世界はまだまだ平和じゃないのに。
平和運動は随分オシャレになった感じがする。
戦争も平和もバーチャルであり、リアルでない。
真冬の寒空に、大地に立てた棒きれに毛布を引っ掛け、
その「家」で眠る難民の家族。
うまい棒かチロルチョコの値段で買える薬が買えず、
失明する少女もいるんだろう。

ポップスターは切なく甘い恋愛を歌う。
ロックスターは青春を叫ぶ。
演歌歌手は人生を唄う。

誰ぞ、世界の貧困を唄うのか。
現代の悲惨を訴えるのか。
風に吹かれてアフリカの大地は赤く映える。

僕は誰を責める気もない。
ただ、気づけたこと感謝して、微力な自分に勇気を与えたいだけ。
Thank you 70s great musicians.

今、テロについてエッセイをまとめてるとこ。
平和構築は現在の専門ではないけれど、
対テロ戦争に思うことは多い。
果たして、戦争という手段で平和構築が出来るのか?
今でも9時11分をデジタルの時計で見ると、あの日を思い出す。
そして、10時7分になると10.7を思う。
それは、アメリカがアフガンに対テロの戦争を始めた日。

アメリカは決して戦争が強い国じゃない。
それは、アメリカの平和勢力が強いってことだ。
どんな戦争でも長引けば、アメリカ市民の良心が声を上げる。
欧米の平和勢力が強いことは誇りに思っていいと思う。

しかし、戦争は始まった。
テロと呼ばれて発言権を失くした彼らは、
まずは、「最強の」アメリカを泥沼のリングに引きづり込むことに成功した。
9.11は彼らにとっては恐るべき開始のゴングだったのかもしれない。

そもそも、イスラム原理主義なんてのはイスラム世界の中でも、
過激で、迷惑な存在だった。
ほとんどのイスラム世界のムスリムたちは寛容で人懐っこい。
「中東の民主化(アメリカ化)」なんてのは、
必要も無いし、誰も望んじゃいないだろう。
本当は、良識あるイスラムの民衆と手を結んで、
徐々に過激派を締め出せば良かったんだ。
(少なくとも、9.11後はそんな雰囲気じゃなかったけども)

いずれにしても、
テロを生み出す不条理*を放置し、
テロとの戦争を本当に続けるなら、
後世の歴史家は間違いなく「第3次世界大戦」とそれを表現するだろう。
そして、アメリカ中心の同盟軍はおそらく負けるだろう(ベトナム戦争のように)。
*グローバリゼーションの負の側面など

そんな、悲劇を起こさないためにも、
世界の良心を結集すべき時は今。
力不足とは言え、その結集軸は国連がふさわしいんじゃないかな、と思う。
そして、主人公は僕らの世代。世界はもう動きだしてる。
話が長くなりました。

イラクの民間人の死者は少なくとも8万人を超えたようです。
その一人一人にも、名前があり、家族がいたはず。
Remember September 11th.
Remember October 7th.
Remember March 19th (Iraq War).



"Bloody Sunday" by U2



"Blowin' in the wind" by Bob Dylan