皆さんへ。
およそわけのわからない文章を今まで読んでくれて、
本当にありがとうございました。

前回の記事にあります通り、
K君からのコメントをもって(K、ありがとう。)、
筆を折らせて頂きます。

時にややこしく、くだらなく、うすっぺらで、
情けないほどに自分のために書き綴った文章たちでしたが、
どこかの一文でも皆さんの心を揺らすことが出来ていたなら、
それは僕が唯一誇りを持っているあなたへの友情が伝わったのかなと思います。
友達なしではまともに歩けない僕ですが、
一人に立ち返って“はいはい”から進み出せたらと願います。
(補:未公開の2編ほど書いた日付で公開しました)

最後に、僕が感謝してやまない全てのものにこの詩を贈ります。


感謝の手紙

瞳を開いてごらん
3000色の世界があなたを待ってる
強くなくたっていい
あなたらしさとおんなじ色の
優しい心を育ててください

タンポポが教えてくれる
ここに在ることの難しさを
大地の確かさと空の高さを
根を張ることの美しさを
その瞬間に忘れないでいて

つむじの目から
小指の先っちょまで
暖かな何かが波打ってる
ひょっとしたら
それは世界を越えて
銀河の外まで続いている
そんな連続性の中で
あなたはどこまでも自由だ

笑顔を守りきれないこの時代
どうしてこうなっちゃうのかな
罪のない罪が流れ出てゆく
あかちゃんのうんちのようだね
許しながら進もう
戦う相手を間違えないで

僕は少し疲れたけど
あなたに会うと元気になるんだ
僕らがここにいて
そこにつながりがある
それが嬉しいんだ
僕らの色は混ざり合うほど
不思議と明るく輝くんだね

汽車には乗り遅れたみたい
ならこの足で歩くさ
あなたはどこに向かうのかな
月並みだけど幸せを祈ってます
その道に一面のタンポポが咲きますように
春も夏も秋も冬も

ありがとう