ユスクエシリーズにしてからめっきりとコメントが減ったこのブログ。
やはり、ブログといっても内容は大切ですね。
あ、申し遅れました。ゆっすぅこと浅田です。

最初に、嬉しい報告があります。
僕の住んでいる町に家族のように親しくしている家があるのですが、
そこで良く会う、近所のおばさん(Seinobou Diop)に赤ちゃんが生まれました!!
そして、その元気な男の子の名前を「Youssou」にしてくれたんですよ!!
いや~僕の名前から取って名付けてくれるなんて、本当に嬉しいです。
こっちに来てから、その子が2人目なんですよ。光栄です。

更に昨日のことなんですが、活動村に行ったら、
ちょうど命名式(村を挙げてのお祭り)が開かれていまして、
そこでも、「この子をあなたの名前を取って、Youssouにするわ。」って、
言ってもらいました。
こっちは、Seinobouさんと違って、ちゃんと話したこともないお母さんだったので、
ちょっと複雑でしたが、本当にYoussouと名付けてくれたのなら、
これからその赤ちゃんも要チェックですね。

そんな訳で、3人の赤ちゃんが僕の名前をもらってくれました(去年も1人いたので)。
先輩隊員からは、「仲良くなるとそういうことも良くあるよ」って聞いていたんですが、
こんなに次々と名付けてもらってすごい嬉しいです。

この国は、乳幼児死亡率が日本とは比べられないくらい高いので、
皆元気に育ってほしいなぁと願っています。

僕は2011年に帰国しますが、
その5年後くらいには、セネガルにまた来たいな~と思ってます。
ゆっすぅ達の成長した姿、これはかなり楽しみです。

さて、タイトルに戻りますが、
「詩は志なり」とは大学時代の教授が教えてくれた言葉です。
ちなみに、「詩は“し”なり」と読みます。
僕もこの言葉が好きで、詩を時々書いてきました。
といっても、全くの素人なので、散文に毛の生えたようなものですが。

で、それを書くときなんですが、
まず「テーマ」ないしは「タイトル」を考えます。
それはいづれにしても「言葉」なんで、その言葉に潜ります。
この場合、“潜る”っていうのは、
そのテーマや言葉を掘り下げていくことで、
より抽象的かつ本質的には、
「そのテーマから導き出される、「自然」と「社会」と「自分」を繋ぐ糸を言葉に紡ぎ出す」作業です。

ま、よく分からないと思いますが、
ともあれ、大事なのはテーマ設定なんですね。
そのテーマは人生における問題意識であったり、
ポーンと浮かんできた「言葉」であったりします。

例えば、
「旅路の果て」という言葉。
これは、高校時代に問い続けたテーマでした。
「足元の空」という言葉。
もちろん、空ってのは上にあるもので足元にはないのですが、
これも、高校生のときから僕の心をくすぐる大きなテーマでした。

そして、今ならば、
「極西のパラダイム」
アジアの極東から、アフリカの極西に来て、何を感じたか。
これは、去年、拙い詩にしてこのブログで公開しました。

次に僕の心に引っかかるテーマは何だろう。
そんなことを考えている今日この頃。

最後に、Seinobou(セイノブ)の赤ちゃん、ゆっすぅの写真を載せます。
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