先ほどでかいゴキブリをトイレで発見し、
あら~なんて珍しい!!と、
道端で可愛い花を見つけたように感じ、
引き続き、確実に日本で育まれた感性の崩壊を感じるユッスーこと浅田です。

タイトルは宮城谷昌光の『青雲はるかに(上下巻)』からとって送る、
約10日ぶりのブログ更新であります。
「これから毎週木曜日に更新します」という記述を以前しましたが、
有言不実行が板についてきて困る今日この頃。
ブログってのは過去に言ったことや決意したことが残ってるから考えものですな。
つっても、僕みたいな一庶民の上げ足を取ろうなんて奇特な人はいないだろうと思いますが、
もし、将来(注:すでに三十歳)、それなりに出世したとしたら、
その頃には、現実とつじつまが合わなくなった過去の記述を、
自動的に修正してくれる機能の実装を待ちたいものです。

ちなみに、タイトルに沿って話すつもりは毛頭ない今日の更新。
それでも、このタイトルを選んだのは、
僕の親友(真友)が、年賀状に添えて、
わざわざ贈ってくれた本だからなのです。
彼曰く、「俺の去年(2010年)No1書籍を君に送るよ」とのこと。
なんと有難い存在か!!!!
早速読んでますが、まだ半分しか読んでないので、
ここでは特に触れません。
でもね、これはすごい本だ。。。。
しびれる。
希望の灯がめらめらと燃え上がる。
う~~~~む。宮城谷さん、すごいな。
俺も、こういう本が書けたらいいな。いつかね。

ともあれ、
近況を報告すると、
活動に関してはいよいよ大詰めです。
おそらく2月の半ばには活動を〆ます。
野菜栽培や学校植林、来年の果樹植林への下準備などに奔走中です。
そして最後の1ヶ月は修士論文の下準備に費やします。
もちろん、活動のフォローアップはしていきますが。

そんなこんなで、
残り少ないセネガル生活に胸がキュンキュンと締め付けられる日々です。
正に胸キュン。この単語を二一世紀に入ってから使った人は、
日本に何人いるのでしょうか?
ま、そんなことはどうでもよろし。

そういえば、
先日、僕の親しい仲間たちと小旅行に行ってきました。
行先はフンジュンというマングローブ生い茂る内海の広がるセネガル南部の町。
招かれざる客として、押しかけた僕らを、
彼の地で活動するYOUちゃんは快く迎え入れてくれ、
本当に楽しい幸せな思い出となりました。
でもね、俺ね、風邪引いちゃってて咳が止まらない訳ですよ。
今でもちょっと残ってるんだけど、正に旅行中がピークで、
そんな僕を気遣ってくれる皆様に感謝の旅でした。
特にYOUちゃんは、生姜TEAなるものを作ってくれ、
僕が神様なら、即刻、彼女の天国行きを確約したのに・・・!と思うくらい感動でした。
ここでは、そんな風邪をおしてのピローグ(船)ツアーについてちょっと語りたいのです。
三時間乗って、マングローブの森(水路)を満喫し、
6,000円(これを皆で割り勘)というセネガル価格のひととき。
もう、テンション上がりまくりました。
結構、いろいろあって上がりきらなかったテンション。
一時的とはいえ、完全に絶頂に達しました。
ちょっと、動画のせます(既に一時間が経過し、テンションは落ち着いています)。



そこで詠んだユッスー心の一首
「深緑を 映した水面を 切りさいて 進む舳(へさき)は 僕らの希望か」
まさに文字通りかけがえのない仲間(クルー)と同舟していると、
深い緑色(さほど透明度は高くない)の道なき水路が、
自分たちの未来に見えたんですよ。
ま、モーターとエンジンで進む船ではありましたが。

以上、徒然なるままに語ってきましたが、
帰りのバスの中では、
お気に入りのウインドブレーカーをまんまと忘れてきてしまい、
今頃、どこかのセネガル人に愛用されているんだろな~と、
苦笑いしつつ筆を置きます。

Youssouこと浅田でした。

PS.日本にいる友よ!
日本も風邪流行ってるらしいじゃん?
気を付けてくれよ~~!!