何が出来るか分からないけれど、それを考え続けます。行動します。
『希望のマニフェスト』
悲しいよ
悲しいよ
もう心が粉々になるよ
こんな経験は初めてだったよ
最初、受け入れられなかったよ
何年経ったって
涙が込み上げてしまうよ
時計が3時11分を指すたびに
心は2011年に舞い戻るよ
地震のバカ野郎
地球のバカ野郎
津波のバカ野郎
太平洋のバカ野郎
原子力のバカ野郎
天に唾を吐くような気持ちです
どうにもならなかったのか?
悔しさと空しさを連れて、
カレンダーは日々進みます
幸運に恵まれて
豊かな島国に生まれ落ちた僕ら
絶望という言葉はいつだって
対岸にあるように思っていました
健気に素直に正直に生きていれば
幸せな人生を全う出来ると思ってました
でもそれは勘違いでした
僕たちは理不尽だらけの世界の住人です
本当は、
そんな教訓なんかいらないから、
この国で一番純朴な東北の人を返して
放射能に奪われた福島を返して
返して
返して
そして、
あれから1年半余りが過ぎて
2012年も師走を残すのみとなりました
僕は情けないほどに泥沼をもがいていました
そんな僕を勇気づけてくれたのは
東北の汗と東北の笑顔です
これからあと何十年か
僕の道は続きます
昔、哲学者が言いました
絶望は死に至る病だと。
ならば、
僕らは、
生かされた僕らは、
希望を持ってそれを突き破らなければ
宮城、岩手、福島が東日本が僕らには宿るから、
僕たちは、
これから希望の話をします。
世間では政治という権力闘争が、
宴もたけなわと街に繰り出します
誰の為になるのか分からないような
そういうマニフェストが配られます
僕はバカみたいにそんなもの全部読みながら
誰もこんなものに踊らされないように願います
今求められているのは、
一人一人のマニフェスト
希望を語るマニフェスト
一歩前進のマニフェスト
僕は政治を監視します
僕は東北を復興します
僕は福島を除染します
僕は原発に反対します
僕は教育を大事にします
僕は平和を築き上げます
僕は家庭を育みます
僕は友情を繋げます
僕は対話を広げます
僕は人権を守ります
僕はあなたが困ったら
僕はあなたを助けます
僕は誰かが悲しんだら
僕は誰かに共感します
僕は理不尽に負けません
僕は世界の理不尽と戦います
僕は理不尽に負けません
僕は世界の理不尽と戦います
僕は僕を嫌いになりません
僕は僕のことばかり考えません
僕は大切なことを忘れません
僕はすべての人を尊重します
僕は世界の懸け橋になります
僕はあなたのマニフェストを応援します
僕はあなたの希望のかけらになります
僕はちょっと盛り過ぎました 、でも
僕はあなたのマニフェストを応援します
僕はあなたの希望のかけらになります
僕はちょっと盛り過ぎました 、でも
僕は今日も頑張ります
僕は希望を語ります