『感動と出会うために』

自分自身に誠実に
自分の目標に真摯に
自分の夢に真っ直ぐに
自分だけが知る自分の現実

挫折や一休みの森に
差し掛かれば
歩みは緩くなり
心は濁りだす
言い訳が上手くなる
自分だけが知る自分の真実

自分すらも丸め込んで
正当化して
癒されたいと
布団にもぐる
束の間の夢を見る
それは哀しいほど儚くて
どんな瞬間よりも
時は早く進む

そんな日々に
ふと胸を突く衝動
麻酔も吹き飛ぶ衝撃
目の醒めるような感動
それを受けるのは
もう一人の自分

「優しい」人に
「優しい」言葉に
包まれていたかった
包まれて痛かった
感動を奪われて
本当に悔しかった

その時に
その瞬間に
生身の自分でいたい 
歩みは遅くとも早くとも
全力で生きている
そんな自分でいたい

感動と出会うとき
もう苦笑いなどしないように
知らない振りなどしないように
自分だけが知る苦悩も葛藤も臆病も
受け止める渾身の勇気を
自分だけが知る感謝の時を
大切な人に伝えられるように

決意した人に
感動の瞬間が待つことを
僕は信じている