ユッスーの日々

挫折と挑戦の二重らせんの日々を綴るユッスーのブログ。

学問・平和

命が軽ぃ~よ。

1999年4月に起きた山口県光市の母子殺害事件。
殺人などの罪に問われ、最高裁が一、二審の無期懲役判決を破棄した
当時18歳の少年だった被告(26)に関して。

正確に言うと、そのニュースと世界の悲惨について。

テレビやワイドショーで何度となく取り上げられてきた山口県の強姦殺害事件。
遺族の方の悔しさ、怒り、悲しみはいかばかりか。
本村さんの誠実な冷静な法廷での闘いに感動する。

今日は意見陳述があって、「遺族としては命をもって償ってもらうしかない」とのこと。
愛する妻子を理不尽かつ無残に殺害された本村さんが極刑を望むのは理解できる。

けれど、僕は死刑に反対したい。
矛盾するようだけれど、もしも自分の妻子が同じように殺害されたら、
警察署の中でも、法廷でもかまわずに少年を殺そうとすると思う。
もしくは、無期懲役から出てきたときに探し出して殺す為に執念を燃やすかもしれない。

でも、本村さんの深い感情は現在 僕のものではない。
ワイドショーに乗せられて「死んで償え!」と叫ぶことは出来ない。
冷静に考え、判例に照らして無期懲役か。
生きてこその償いというものがあるんじゃないかな。
心から亡くなった二人のご冥福を祈りつつ。

そして、世界に目を向けると。
虐殺、強姦(輪姦)、拉致監禁、人身売買、児童労働、AIDS、極度の貧困。
サブ・サハラのアフリカに蔓延している。
例えば、南アフリカの中にあるレソトという小さな国では、
AIDSに感染している人の割合が4人に1人に上る。
毎週金曜日は至るところでお葬式があるため、
金曜日は重要な会議や行事や仕事をいれないというのが社会の暗黙のルール。
特に感染する危険が高いのが若い女性。
男性はAIDSにまだなっていない確率の高い若い女性や少女を好んで犯す。
さらには、AIDSに罹っていない少女と性交をするとAIDSが治るという酷い迷信があるから、
その傾向は強まって、生まれて3ヶ月の赤ちゃんが犯された事例もあるという。

この記事を書いた人はUNICEFに勤める日本人女性。

情報源を明示したほうが良いかな。
『国際協力の現場から―開発にたずさわる若き専門家たち』
山本一巳・山形辰史編(岩波ジュニア新書 564)

JICAやアジア経済研究所(JETRO)などの信頼性の高いレポートを読んでいても、
世界がいかに悲惨で残酷で理不尽であるかと感じる。
だからといって、完全武装で現地に行って聞き込みして、
殺人や強姦した輩を片っ端から死刑にしていけば世界が平和になるのだろうか。
どこの誰にそんなことをする権利と責任があるだろう。

目の前に見たこともない男を連れられて、
「彼はアフリカで3件の強盗殺人と7件の強姦を行いました、
そこでこんなことを許せない正義のあなたにこの男の死刑をお任せしたい。
ちなみに、作業が終わったら同じような者がまだ沢山おりますので、
そちらも是非宜しくお願いします。」という台詞があったとしたら、
ワイドショー見て何か事件がある度に「絶対コイツ死刑しかない」
と言えるセイギノ ヒトニ キカセタイ。

ともあれ、最悪の状況と言われている途上国はあまりに過酷で危険すぎて、
今の僕が現地に行ったって、身包みはがされてハイエナの餌になるだけだろな。

この世界の現状を、
知らないことは罪じゃないと言えるだろうか。
極東の島国で悩むことに価値はあるのだろうか。

ガクモン

学問の尻尾に少し触れることが出来た気がしたのは卒論書いてる時だった。
金融のゼミだったけど、タイトルは「貧困撲滅のためのマイクロ・ファイナンス」にした。
第一章はそもそも貧困とはどのように定義すべきかってとこから始まって、
好奇心の赴くままに図書館とパソコンの画面を往復して没頭して書いた。
後にも先にもあれほど自発的に自由に学んだことはない。
学びを勉めて強いられる「勉強」は大嫌いだったけど、学問は熱い。
そう思った。

院試に臨んで、予備校に通ったらやっぱり「勉強」だった。
まいったね。もちろん、自分の心一つなんだけどね。未熟未熟未熟。
無駄無駄無駄無駄。オラオラオラオラ。(By JOJO)
オラ未熟努力無駄オラ未熟努力無駄オラ未熟努力無駄。
(^^;;;

7月に開発スクール落ちて、
8月に研究計画書で完全に行き詰まり、
その月末に試験時間を間違えて東大落ちて。
今月は名古屋大学に臨む、これがほぼ最後のチャンス。

8月に整合性を見失った研究計画書はまだ完成してないし、
答えも見つからないままに提出したから研究計画は“無い”。
19日の論述試験は3題の中から1問を選んで論述。
出題傾向から見れば、
(1)経済開発
(2)農村・地域開発
(3)教育開発
から各1題の出題だから、それぞれの対策をして、当日は書き易そうな問題を選べばいい。

で、自身の現状は(1)経済開発が専門なんだけど、開発学の中でも最も歴史のある分野だからオレの知識と経験では難しい問題が出題されると対応できない可能性アリ。
だから、農村開発と教育開発については付け焼刃でも準備をしなくては☆

まずは、農村開発の歴史・概観・定義を押さえる。
次に、現状として先進各国の取り組みや途上国の取り組み、どんなプロジェクト(開発の最小単位はプロジェクトと言います)がされているのかを調べる。
それと同時並行で、現状に対する課題や問題点を政策レベルからプロジェクトレベルまで整理して、
最後に、それらに対する解決策(で現実性のあるもの)を調べる、と言う順番になります。
上記に加えて、他の分野(環境、ジェンダー、ガバナンス、市民参加、水資源、エネルギー、などなど)との関連も押さえられるだけ押さえる。

教育開発に関しても同じようにまとめる。

気が遠くなるような作業だ。

論述技術そのものも身に着けないといけない。
名古屋大学が落ちた時を想定して早稲田大の出願準備もしないと。

気が遠くなってきた…。

状況は厳しい。
楽観出来る要素はどこにもない。
でも、挑戦者だから前に進まなきゃいけないし、
しかもがむしゃらなスピードで走らないといけない。

東アジア共同体構想?

あんまし時間空くと書くモチベーション下がりそうなんで電光石火の更新☆

さて、昨日に書いた?のおさらいとフォローです。
アジアに共同体が出来ることでどんなメリットとデメリットがあるかです。

まずはメリットを噛み砕いていくと。
アジアがまとまることによって他の国や経済圏(EU、NAFTA、AU、APEC、南米南部共同市場)に対しての発言力が増す。うまくいけばアメリカやEUを凌ぐ経済力もありえます☆アジアから戦争や核を無くすことも可能になるかもしれません。

デメリットとしては、日本のような経済大国は経済的には足を引っ張られることになります。また、他の国で起こったクーデターや大災害などの影響を受けるようになります。

ま、良くも悪くも運命共同体ってことです。

デメリットなんですけど、これは日本は覚悟しなくちゃいけない。
まさにドイツが耐えてきたように。
長い目で見ればメリットの方が大きいと思うから僕は共同体賛成なんですけどね。

でも考えてみると「東アジア共同体」の構想は日経新聞でも何度も何度も取り上げられてて、年を追うごとに現実的な話になってきてるなって思う。
実際に共同体を考えるとき、そのゴールをどこに置くかなんだけど、
政治(安全保障含む)・経済(統一通貨含む)を完全に統合するのか、
自由貿易圏の拡大+αというところで留まるのか意見が分かれます。
分かれますけど、まずは自由貿易圏の拡大ということは意見の一致があると思われます。

で、最近のニュースで発表されていたのが、日ASEANの経済連携協定(EPA)に進展(最終合意!)が見られたということです!!!
ASEANといっても国ごとに経済の発展度合いが違うので、目指す条件や期限は異なるようです。それでもおおむね10年~18年で日ASEANのEPAが達成される見通しが出来たことは嬉しいですね。
日中、日韓のEPAもそれまでには出来そうなので、肝心なところは「その後」ということになります。

ヒト・モノ・カネ・情報の4大資源の内、カネ(金融)と情報はすでに距離があってないほどに縮まっています。
EPA(FTA)によってモノの壁が小さくなると、次は労働(ヒト)です。
これは想像するだけでけっこう「問題」多そうだよね。
日本は事なかれ主義だしね。
「問題」の内容は想像にお任せします。

で、ここからは自分の考えなのですが、
やはり国家にも成長期・成熟期・衰退期といったライフサイクルがあるんだと思います。
日本はどう考えても成熟期(か衰退期)でしょう。
2006年に人口のピークを打って、高齢社会が加速してます。
格差社会や貧困問題も取り組むべきだけれども、
正直、普通に年金を納めてきた人ならば、息子や孫に頼らなくても金銭的にはもつんじゃないでしょうか。いやいや、厳しいって!!
確かに、自分が何歳まで生きるか分からないし、介護費も膨らんでいく一方。
安心は限られた一部の人の特権かな。
話しそれてる? 前振りだったということで。
ここで話を戻すと、例えば米ね。安くても10キロ2000円はすると思うんだけど、海外から10キロ600円で輸入されてきたら食費計算が変わるよね~。
流石に、日本米とまではいかないだろうけど、アメリカでその位の値段のカリフォルニア米を食べていた限りでは、若者の胃袋に全く支障なし!いや、美味しかった思い出しかないよ。
農家も安い賃金の海外の日本語喋れる労働者の方が来てくれれば助かるはず。
介護も然り。

それと、これはいろんな人と話しながら考えてたことなんだけど、
日本の若者(18歳~20歳)に介護と農家で(強制的に☆)2年間ボランティア活動してもらう。介護の方がキツイから手当てが出たり、地方手当てが出たりという感じで。2年の期間で2年生が1年生にノウハウを伝えながらボランティアをするので、農家や介護の現場の方々の教える手間もそんなにかからないかなと。
つってもこれもかなりの社会問題になりそうってか、現実性少ないかなぁ☆
俺は良いと思うんだけどなぁ。

ではでは、長々と読んでいただいたかたお疲れ様でした&ありがとうございました!!!

東アジア共同体構想?

僕の人生が幕を閉じる頃には「東アジア共同体」を作りたい。
出来てたらいいな、ってのが本音だけど、まだ若いからあえて「作りたい」と。

でも、はっきりいってかなり困難な道のり(らしいよ)。
そもそも論として、何のメリットがあるんじゃい!と。
それに対する説得力がある説明が出来る人が少ない(らしいよ)。
EUや通貨のユーロ見てるとなんか良くない?あれ。あれ、良くない?
どんなに脱亜入欧って叫んだって、日米同盟を強調したって、
僕らはアジア人だ。
鼻が低く、黄色人種で、黒髪黒目のアジア人。
同じアジア人同士で仲良くしないなんてばかげてる。
感覚的、経験的にアジアの中でこそ日本人の僕たちは輝くと思う。

さて、仮にも構想を謳うからにはその一端を紹介しないとね。
まず、何のために東アジア共同体を作るのか。その必要性についてなんだけど。
はっきり言って日本の“国益”とは一致しないよ。
僕は国益なんてのは曖昧なもので、国民の利益なんかじゃなくて、
外交上の合理的なゲームの一応の目的みたいなもんだと思ってる。
国益くそくらえと(^^;
…かと言って、東アジア共同体が日本の国益にかなうって理想論も根拠がないと、
誰にも納得してもらえないから、結果何も進まないってことになります。

で、なんで日本の国益と一致しないかというと、EUのドイツの歴史が参考になります。
ドイツはGDPで世界3位。はっきり言って、EUの中でも技術力・経済力は抜けてる国。
それはアジアの日本も然りなんだけど、これだけ経済力があるということは国が安定しているということ。
それなのに、経済共同体に組み込まれることでまず自由貿易の段階で、国内の労働・土地集約型産業(もちろん農業含む)が打撃を受けます。一方で、資本・技術集約型産業は恩恵を受ける訳ですけどね。
次に共同市場ということになると労働の移動を含むことになるので、これも国内の労働市場や治安など様々な不安定をもたらします。
さらに、単一通貨という話(エーシアンって単位らしいよ)になると、独自の金融政策が出来なくなるし、他国の金融不安に巻き込まれるかたちになるのでこれは特に日本にとってはマイナス面が大きいと言われてます。

なんか、つまらない話になってきました(汗)。

ただ、ちょっと面白い構想があるので、
懲りずに、?に続きます。

大学院受験

証券マン人生は たった2年間だったけど、まさに怒涛のごとくだった。
365日緊張しっぱなし。ストレスという概念をどうにか忘却しようと孤軍奮闘。
楽しいこともめっちゃあったけどね。なにより、社会人としての土台を築かせて頂いたことに感謝。

そして、現在。今。大切なのは現在~未来。特に今。
大学院受験に向けて準備をしてるんだけど、も~正直しんどい。
単純なストレスだけで言えば、証券マンのとき以上だよ。
世界同時株安の中で、会社の友達にはそんなこと言えやしないけどね(^^;

なんつ~か、すぐに治るならハンマーでぶっ飛ばされたい気分。
自分が不甲斐なくてな~~~
ま、そんな弱音を吐いてても仕方ないから、落ち着け俺!
何がストレスって、院試は偏差値とかじゃないから不安でいっぱい。
受験校に名前負けしてるしね!東大、名大(名古屋大ね)、政策研究大学院。
あと、大学院で何を研究するのかがまだ不明確(材料不足に基づいてる)だから性質が悪い。

ストレスでタバコが進む進む。
早く止めなきゃな。喘息だしね。
かりそめの平和は終わりだ。

地道に頑張りまっす!
応援(プレッシャー)是非とも宜しく!!
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